BARFダイエットは危険なの?
こういったことをよく聞かれます。
雑誌やネットでもよく討論されますね。
BARFダイエットで偏った食事、例えば、猫にレバーだけあげていたり、子犬や子猫にカルシウムが足りない食事をあげたり、好むからとささみだけをあげていたり、、
こういった場合は、確かに危険です。
でも私が今までに書いてきたように、一定の規則にのっとって食事作りをすれば危険はなく、かえって健康的であると言えます。
私は、ドッグフードやキャットフードを否定していません。
私も市販のフードを使っています。
ただ、たいがいの場合はトッピングにしています。
ドッグフード、キャットフードは安全?
市販のフードを選ぶのは難しいですね。
フードを買う時には、必ず原材料を見て下さい。
猫のカリカリの生肉の量が50%にも満たないもの。
これはもう論外です。
猫は完全な肉食動物です。その肉の含有量が50%もない物は止めましょう。
よく見て下さいね。
肉の含有量が20%前後の物は多いですよ。
良い市販のフードは高いですね。
良い生肉を選んでいるのであれば仕方がないかとも思います。
一方、安いフードにはそれなりの理由があります。
物によっては、死んだ動物の肉をそのまま潰して使用しているフードもあります。
少々高くても、信用できるものを選びましょう。
しかしながら、どんなに高級な肉を使っている市販のフードでも、大きなマイナス点は酵素が死んでいる事。
酵素は人間や動物においてとても大切です。
酵素が足りないと免疫力が落ちます。
免疫力をつかさどっているのは腸ですから、腸内環境を整える必要があります。
そして、腸内環境を整えるのに必要なものといえば、酵素です。
私が少々の野菜を推奨するのも酵素を取るためです。
また生肉で酵素が取れます。要は生であることが肝心。
酵素は48度以上になると死ぬと言われていますので、市販のフードの問題はそこですね。
つまり製造過程で酵素が死んでしまっている事に問題があるんです。
酵素をサプリメントで補う
我が家でも、私が忙しい時や不在の時には、市販のフードにサプリメントで酵素と乳酸菌を補う事があります。
忙しい時にはとても役に立ちます。
ただこのサプリメントは犬や猫が健康な限り、毎日使う必要はありません。
もともとBARFダイエットで育っている子たちは病気になりにくいですからね。
毎日の食事で酵素が足りているなら、わざわざサプリメントを使わなくても良いと思います。
BARFダイエットにはスーパーで買った肉はダメ?
スーパーの肉は私たち人間も食べていますよね。
ネットでサルモネラ菌が危ない!と書いてあるのを見ますが、犬の胃酸はとても強いので大概の菌は殺してしまいます。
でも、サルモネラ菌に侵された肉を人間が調理したら、どうなると思います?
瞬く間に他の食材に広がって、病院行きです。
こんな事を書いて、それをスーパーの会社が見つけたら、営業妨害で訴えられますよ!?
そういう事を書いてある時には、隅から隅まで読みましょう。
何処かに、BARFの肉の広告が載っていませんか?
それは売られている肉が悪いのではなく、その売り方がまずいだけです。
また、BARFの肉の冷凍も売られています。
冷凍することによって雑菌が死ぬと書いてあるのも見たことがありますが、マイナス20度くらいでは死にません。
解凍したら、また元気に活動してますよ。
肉を解凍したら袋から出してきれいに冷水で洗い、キッチンペーパーで拭き上げて使う事。
残った肉は別の容器に入れて、早いうちに食べてしまう事。
これを守れば大丈夫です。
BARFの肉の広告があれば、参考にして下さい。
良い肉を売っていますよ。
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